最近はZillowなどのオンラインサイトを通じて渡米前からアメリカの賃貸物件を探す赴任者やそのご家族が増えています。Zillowなどのオンラインサイトは賃貸物件のみではなく、売買物件でも利用者が急増しています。
今回はZillowを利用して賃貸物件や売買物件を検索時に注意すべきポイントをこっそり何個かご紹介します。
詐欺に気をつけて!
日本の物件を探せるオンラインサイトとは違い、アメリカのZillowなどは、個人が管理する物件も多くのっています。オンラインサイトには誰でも物件を投稿できるため、詐欺の可能性に警戒が必要です。内覧の前に個人情報を過剰に求める場合など、怪しい要求には注意し、安全最優先にしましょう。
地域の治安と安全面
日本とアメリカでは安全面がかなり違います。アメリカではわずか数ブロック移動するだけで、地域の雰囲気が大きく変わることがあります。また、治安の良い地域でも、周囲に安全性を損なう要因が存在することがあります。Zillowではこのような情報は得にくいため、地元に長く住んでいる方の意見やアドバイスを参考にすることが大切です。
近隣の学校情報
「Zillowは物件の指定の学校情報が記載されており、その学校の評価もわかるため、物件検索が簡単だ!」と、オンラインで見ることがあります。ただし、指定の学校が誤っていることがあるため、注意が必要です。Zillowでは指定の学校情報は提供していません。Nearby school=近隣の学校の情報しか掲載されていません。
これは単に距離的に近い学校名が記載されているだけで、必ずしも指定校であるとは限りません。日本と同様に、近隣の学校が指定校でない場合もあるため、事前に学区のウェブサイトを確認し、物件の住所と学区を照らしあわせることをお勧めします。
まとめ
以上3つのポイントに気をつけてZillowを始めとしたオンラインサイトを利用しましょう。